ビットコインで還元!?新しいクレジットカード誕生
- 2021.12.06
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はい、本日もはじめていければと思います。
ヒロの海外ニュースラジオです。
このラジオでは、実は毎日大きく動いている世界の出来事について、ゆるくお伝えしていきます。
世界の、、といいつつ、
今回は、日本での仮想通貨のお話です。
仮想通貨でおなじみの交換所であるbitflyerが、新生銀行グループの株式会社アプラスと組んで、bitFlyer クレカの提供をはじめました。
どうやらこれは、クレジットカードとして普通に、買い物や公共料金の支払いを行ったときに、その利用額に応じてビットコインが入ってくる、というもののようです。そしてそのビットコインは、bitflyerでいつでも換金できると。
還元率としては、(今はキャンペーン中なので)2.0~2.5%、通常0.5~1.0%で、ビットコインが今後上昇しつづける「ならば」、お金を使って、お金ががっぽり入ってくる仕組みですね。
個人的には、仕組みとしてかなり先進的かと思います。
「還元率」
まずは還元率についてお話をしていければと思います。これをお聞きの皆様はすでに知っていることだとは思いますが、クレジットカードで支払うと一定のポイントが還元され、そのポイントでまた別の買い物ができるといった仕組みがあります。
一般的な還元率としては、例えば楽天カードでは1%〜3%、ライフカードでは0.5%〜1%程度のようなので、このbitFlyer クレカもそれに習い、他社に並ぶ還元率となっています。
余談ではありますが、実はこういうポイントでの還元というのは、日本と韓国だけらしいですね。確かに僕が昔アメリカに住んでいたときは、クレカでもデビットカードでもそういう、〇〇ポイントっていうのは聞いたことがないですね。なので僕はポイントには疎いです笑 良くないんですけどね。
「ビットコインの立ち位置」
中米のエルサルバドルがビットコインを法定通貨にして、ビットコインシティの建設を表明したのは記憶に新しいですが、今回のクレカのように日本でも徐々に、ゆっくりとビットコインの実験が始まっています。
ビットコインについては、投資家、起業家の間でも意見がわかれていて、例えば、テスラ社のイーロン・マスク氏は比較的積極的
(環境配慮の問題点はありますが)、元マイクロソフトのビル・ゲイツ氏は、投資対象として的確でないとの意見、米投資会社のゴールドマン・サックスは取り扱っているものの、積極的に進めることはないとのことです。
今回のニュースに戻りましょう。
「まとめ」
世界で賛否を巻き起こしているビットコインを、還元率に適用するという試みは、今後のビットコインのウップダウンに左右されると言っても過言ではないでしょう。
現状、イーロンマスク氏のツイート一つで10%程度も上げ下げする、ビットコインですから、まだまだ安定した投資対象とは言えませんので、投資目的で還元を受けるのは良くないかもしれません。
今後、数年後、数十年後にある程度上昇した後、ビットコインが安定する価格に落ち着くのであれば、いいかもしれませんが、現状では賭け事の要素が強いようにみえます。
ただの投資対象としてでなく、買い物の還元率、ポイントとしてついでにためていたものが、大きな価値を持つかもしれないっていうのは、非常に興味深いとおもいます。
アップかダウンか、どちらの未来に賭けビットコインと付き合っていくかは、一人一人が勉強し、自分の決断として行っていく必要がでています。
はい、本日はここまでとなります。
お聞きいただきましてありがとうございました。
それではよい一日を。
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