私の英語学習法

私の英語学習法

日本人は、英語の勉強を中高で6年間学びます。しかしほとんどの人は話せる方にはなりません。理由は文法中心のカリキュラムだから、ネイティブ的な発音をバカにする傾向がある、そもそも先生が話せないなど様々言われています。

私はアメリカへ留学をしていました。それによってある程度ですが英語については話せるようになり、英語を使う仕事も経験しました。しかし留学前から英語が得意だったかというと、そうではありません。偏差値でいうと40台前半であり、むしろ苦手でありました。

今回はそんな私が考えるベストな英語学習法、特にスピーキングに特化した方法をご紹介します。結構手荒な方法なので受け入れ難いかもしれませんが、優しい目で見ていただければと思います。

英語を話せる場へ行く

早速それかい!とツッコミが出るかもしれません。それが出来ないから勉強するんだろう。。という意見もわかります。私も高校生の頃だったら、確実に尻込みしてしまっています。

でも考えてみてください。留学した人達がある程度に英語を話せるようになるのは、英語で生活をせざる得ない状況だからであり、覚えるしかないのです。英語に囲まれて生活していれば自然とできるようになる、、なんてことは絶対にありません。みんな結構必死で勉強します。

つまり、日本でも英語に触れる機会を増やせば良く、話せるようになりたい場合には自分からその環境に行くのが一番です。いくら机で勉強しても話せるようにはなりません。

例えば、Vital Japan(http://vitaljapan.com/)という定期的に英語に勉強会が行われ、英語を話す機会を提供してくれる場所があります。ここでは初心者から上級者までの英語話者が英語を話すために訪れる場所です。またトーストマスターズ(https://district76.org/ja/)という英語でプレゼンをする機会を提供する場所もあります。

こういった場所での学習や、直接外国人との会話で徐々に慣れていくことがスピーキングにおける第1歩となります。

話した後、発見した弱点を克服する

英語を話せない人が、英語で話す場所に行くととても緊張しますし、なにより失敗を多くします。恥ずかしくて言葉が出てこなかったり、言いたいことを表現できなかったり、単語の羅列ばかり話してしまったり、、といろいろなことが起こると思います。

しかし、安心してください。そこがスタートラインです。飛び込んだ場所で自分には何ができないのかを知ることがまず大事なのです。そこでの失敗を次は克服していければなんの問題もありません。

言葉がでないのであれば、単語の勉強をしてください。単語の羅列だけしか話せなかったら、文法の勉強をしてください。恥ずかしかったら、事前に文章をある程度用意をしていきましょう。

こうやって一つ一つ進めることにより、確実に英語を話せる自分に近づいていきます。いきなりネイティブのように、、という妄想はすぐに捨ててください。言語の勉強っていうのは泥臭いものです。自分の目的に対して今足りないことを最短で克服していく、これがベストな方法です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。かなり厳しいやり方ではあるかと思いますが、表面だけの英語は声に出して読みましょう!や関係代名詞をマスターしましょう!などの方法より確実に近道な方法であるかと思います。

人はなにかを本気で習得しようと思ったら、まず飛び込むのが一番です。そこをいかに突破できるかができる人、できない人の大きな違いとなります。是非試してみてください。